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barchetta HIRO
[ XJ13について]
■フェラーリチームにおいて1970年から75年にかけてグランプリで活躍した312Bシリーズに替わり、新たに開発されたマシンが312Tでした。312Tは312Bシリーズに引き続き水平対向12気筒エンジンを搭載、横置きギアボックスやアルミセミモノコック構造を採用するなどの改良が施され、1975年のチャンピオンに輝きました。続き新たな空力規則に合わせて改良された312T2が1976、77年と連続してチャンピオンを獲得しました。
そして迎えた1978年シーズン、さらなる改良を施されたマシンとしてグランプリを戦ったマシンが312T3です。312T3は1970年から継続して水平対向12気筒エンジンを搭載していましたが、312T2からモノコック構造、サスペンション、空力面での改良が施されたマシンでした。さらに大きな変化として、これまでのグッドイヤーからミシュラン製ラジアルタイヤに変更したことが挙げられます。T2より戦闘力を増したT3でしたが、グラウンド・エフェクトカーであるLOTUS 79がその強さを発揮、コンストラクターズタイトルはLOTUSに及ばず2位となりました。それでも、C.ロイテマンが312T3で3勝を挙げ、G.ヴィルヌーヴが最終戦母国カナダGPで自身初優勝を挙げる活躍を見せました。